やすな みずほ
4歳でバレエをはじめ、⾼校卒業後に⾶躍を⽬指して英国へ。
留学先での踊りが評価され、オーストラリアのバレエ団公演にゲストダンサーとして出演。
意気揚々と凱旋したが帰国後初となる舞台で「あなたの踊りは上⼿いけど、感動しない」という評を得て⾃信を喪失。
⾃⾝とバレエとの関係を⼀から⾒直すこととなる。「⾃分のために踊るバレエ」から「誰かのために踊るバレエへ」と意識や捉え⽅を変えるなか、 より多くの⽅に喜んでいただけるようにと、学校の授業をはじめ、がん患者の緩和ケアなど、様々な機会や現場でバレエの活動を展開する。
2001年、競争率20倍に及ぶ劇団四季のオーディションに合格し、「オペラ座の怪⼈」に出演。2004年、四季で得た舞台づくりの経験を軸に、⽣徒⼀⼈ひとりの個性を引き出し、⽬標に向かってともに歩むことを信条としてバレエ教室を開校。
2012年より、地域のバレエ⽂化熟成に向け、守⼭市との共催等による公演のプロデュース活動をスタート。さらに、卒業後も⽣計を⽴てながらバレエのプレイヤーや指導者として活動を続けることができるよう、地域企業等との交流、検討会を重ねながら、新しい就職形態や働き⽅のモデルづくり、環境づくりに向けた取り組みを進めている。
法村・友井バレエ学校特別クラスにて法村牧緒に師事の後、石井潤に師事。
英国に留学。J・ファロン、A・ヤング(現ロイヤルバレエスクール教師)に師事。
豪州ゴールド・コースト・ユースバレエ団公演にゲスト出演
2001年 劇団四季「オペラ座の怪人」京都初演に出演
2007年~2011年 宮下靖子バレエ団公演にて、深川秀夫振付作品でソリストとして活躍
2008年 ブラジルにて文化庁国際交流事業「日伯移民100周年記念公演」に出演
JBCバレエコンクール滋賀 最優秀指導者賞
JBCバレエコンクールグランドチャンピオンシップ 優秀指導者賞
伊達クラシックバレエコンクール 優秀指導者賞
英国 I.S.T.D チェケッティ協会(世界共通バレエ技能検定)認定教師
P.B.T(プログレッシングバレエテクニック)指導資格取得
英国モーランド・バレエ・アカデミーにてサマーコースのゲスト講師を務める